近頃脳死状態だった。
スマホの操作みたいに、頭で考えずに、感覚で、なんとなくやるだけでなんとかなってしまう。
何かをじっくり考えることがとても少なくなった。
子供の頃のわたしは、いつも感覚を研ぎ澄まし、周りをよく見て、そして余計なことまで考え、
どうにか他人の意図を汲み取って生きていたように思う。
そうしないと生きていけなかったからだ。
でも大人になって分かったのは、汲み取ったと感じていたそれは想像にすぎなくて、知ったところでどうにも出来なくて、
何を考えるのも感じるのも"その人の自由"だということだ。
そしてわたしは脳死状態になった。
意味がないから、考えるのをやめた。
すると殆どのことに関心がなくなった。
ながら歩きみたいに生きていたって、
違和感にさえ気付くことができれば、生きていけるのだ。
そんなある日、ふと思うことがあった。
「わたしはあの人のことをどう思っているんだろう」
「あの人はわたしのことをどう思っているんだろう?」
考えてもどうにも出来ないのに。
意味なんてないのに。
わたしは客観視ができない。
それ故に根本的な理解をすることができない。
数学みたいに答えが決まってればいいのにね。
正解があれば間違いにすぐ気付いたのに。
☆☆☆☆☆
麒麟むぎです。
そろそろブログくださいと言われたので
書かないと、書かないとと思ってたんですが、
久しぶりにテーマができたので日記を書きました。
今回のテーマは「脳死状態」です。
4月からの所謂自粛期間で、5月の記憶は殆どありません。
まさに生活が脳死状態でした。
ながら歩きってどうして出来るんだろう、倫理的な話じゃなくて、根拠は分かってもなんか不思議。
さて、明日からH barが再開ですよ。
とりあえず飲もう!
もう、ばっちり準備万端。
お客さんが来てくれますように。